仮想通貨でハゲ治療!!&雑記ブログ

仮想通貨ってなんとなく難しいですよね(・Д・)初心者目線でわかりやすくをモットーで♡あと、オススメ映画もブログ最後に書いていきますので、良かったらどうぞ(*´∀`*)

僕が社畜を辞めた理由。

 

 

 

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僕が社畜を辞めた理由。

 

 

えっと、世間一般的に社畜と呼ばれる環境で働いてる人はこの世にたくさんいると思います。

 

僕は社畜でいる怖さを知りました。

 

もし、そういう、いわゆる社畜の人たちに何か伝わればと思い今回は書いてみます。

 

 

僕は20代の頃ずっと、いろんなブラックな職場を転々としていました。

 

超、長時間労働

 

休みはほとんど無し。

 

低賃金。

  

そんなとこばっかりです。

 

いくら転職しても、不思議とブラック企業に入社してしまうのです。

 

 

僕が社畜を辞めたのは、義兄が死んだから。

 

過労死の可能性が高いと言われました。

 

まだ33歳でした。

身長が190くらいあって、野球部の元キャプテンで、元ヤンで子供が好き。

 

西鉄のバス運転士で働いてる時に、妻から電話がありました。

 

この時僕は、バス運転士は勤務時間が長すぎて毎日睡眠不足だった為、基本的に営業所に寝泊まりしていました。

 

休み以外は1週間以上、家に帰らないなんて当たり前でした。

 

義兄は、いつも僕の娘の面倒を見てくれて、娘のことが大好きでした。

 

妻の電話は半分くらい聞き取れませんでした。

 

声が出ないのを絞り出してる感じ。

 

「にぃちゃんが…んだけん、今いえにおる…しんだけん…ね…」

 

 

この時の電話は忘れることができません。

 

それを聞いて、僕は

 

「いや、そういう冗談は言っちゃダメなんよ?」

 

って笑って返しました。

 

でも同じことを何回も妻が繰り返し言ってて、やっと理解しました。

 

 

実際の明確な理由は不明。

ただ、連日遅くまで仕事してて、家に帰っても仕事してたそうです。

 

 

でも、義兄は前日もいつも通りに仕事して、いつも通りに帰ってきて、いつも通りにご飯を食べて寝た。

 

そしたら朝起きてこなかった。

 

その時の家族の悲しみようが。

 

妻と義兄は本当に仲が良い兄弟で、友達のように普段から遊んだりしていました。

 

お父さんも、お母さんも、お婆ちゃんも、みんな、お義兄さんのそばから離れず、ずっと泣いてました。

 

妻はすっかり気が動転していて、受け入れることができなかったようです。

 

家族の悲しみよう。

 

妻の悲しんでいる姿を見て、

 

 

この時、自分は一体何やってるんだ…と。

 

何も、やれてない。

 

大事な時に、家族の傍にいてやれてない。

 

何もできてない。

 

何のために働いてるんだ。

 

家族の為に働いてるつもり。

  

一日中働いて家のこと何もわからず、家族との時間もない。

 

いや、、、

 

そんなの意味ない。

 

ちゃんとしなきゃ。

 

家族なんだから。

 

一緒にいて、一緒にご飯食べて。たくさん話して。

一緒に遊んだり、旅行したり。

 

いや、違うとにかく、何やってるんだ。

 

仕事が忙しい。じゃなくて、仕事を逃げ道にしていたんじゃないか。

 

とにかくたくさんたくさん、思うことがあり。

 

そして一番思ったことは。

 

 

「絶対に死んじゃいけない」

 

です。

 

深く悲しんでる家族たちを見て、家族を残して死ぬなんて絶対ダメだ。

と思いました。

 

仕事をがむしゃらに頑張って何が残る?

 

それで死んだらどうなる?

 

バス運転士、表沙汰にはなってないけど、過労死と思われる突然死が多いそうです。

 

前日まで仕事してて、翌日急に音信不通になって、家に行ってみると亡くなってるとか。

 

妻からも辞めてほしいと頼まれ、転職することになりました。

 

思ったんですが、ひとくくりに社畜と言っても、いろいろあります。

 

ひたすら長時間労働、休みもないし、待遇も最悪だけど、淡々と仕事できる人。

 

そんな環境に病みまくって、わけわからなくなってる人。

 

どっちも経験あるけど、僕は基本的に前者で、一番に出社して、平気でサービス残業してる人間でした。

 

というか、定時上がりとか、サービス残業って認識もなかった。

 

社畜でいるって、結構楽なんです。

 

病んでるわけじゃなければ、仕事以外のこと考えなくていい。

 

何か面倒なことも、仕事を言い訳にして逃げれる。

 

淡々と、一日限界近くまで働いて、わずかに寝て起きたらまた仕事。

 

ちょっとだけスマホでゲームするのが楽しみ。

 

休みの日は身体がおかしいくらい疲れてるから、子供ともほとんど遊べない。

 

何がしたかったのか。

 

何が言いたいかと言うと、社畜として一生懸命死ぬまで働いても、何にも残らないってこと。

 

僕は今まで18ヶ所の会社で働いたけど、そんな価値のある仕事、自分が何かあった時のこと本気で考えてくれる会社なんて1つもなかった。

 

『社員は家族同然』

 

って謳っている会社もあるけど、何かあった時、何もしてくれるわけがないですよ。

 

ちゃんと自分の為に、働きましょう。

家族の為でもいいし、子供の為でもいい。

 

女の子と遊ぶ為でもいい。

理由はなんでもいい。

 

けど、絶対に死ぬまで働いちゃダメだ。

当たり前のことなんだけど。

 

本来雇用ってのは、働く側、雇用側にお互いにメリットがあるから働くのです。

 

決して奴隷じゃないのです。

 

就活で何十社落とされたとかよくニュースで聞きます。

 

世間的に必死で仕事を探している印象を受けます。

 

そこまで頑張ってやっと内定もらって入社したら、、、

どんなにキツくても辞めれないんじゃないか?

 

親に迷惑かかるとか。

すぐ辞めたら情けないとか。

 

逃げたと思われるとか。

会社の他のみんなは頑張ってるとか。

 

せっかく頂いた内定だから…とか。

そんなことどうでもいいですよ。

 

きつかったら、辞めましょう。

辞めていいんです。

 

死ぬよりいいです。

逃げとかどうでもいいです。

 

限界まで働かないでほしい。

絶対に死ぬまで働いちゃダメ。

 

自分が遊ぶ為に。楽しむ為に働かなきゃ。

 

死にたいなー。

なんて思っちゃう会社だったら、ブッチしてでも辞めてほしい。

 

自分最優先で、自分都合でいいんです。

会社なんかに命賭けちゃダメ。

 

僕は前職を辞めてから今は小さい会社で給料も低いけど、家族と一緒にいる時間はかなり増えたし、自分の時間も作れてます。

 

子供を保育園に送り迎えして、休みの日は一緒に遊んでます。

 

先のことはわからないけど、辞めて後悔している会社は1つもありません。

 

お金が理由で辞めれない場合、ハローワークで傷病手続きすることで、辞めて翌月から失業手当もらうこともできます。

 

雇用中に仕事が原因で鬱になったってことで精神病院にでもかかれば、

簡単に診断書書いてもらえるので、傷病手続きすることができます。

 

潰れる前に、辞めるって選択肢はとても大事だと思います。